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3つのポリシー

カリキュラム・ポリシー
(令和5年度入学生用)

純真学園大学では、「気品・知性・奉仕」という建学の精神に基づき、これらを具現化するために純真学を配置するとともに、幅広い教養と高い倫理観および使命感を備え、チーム医療や地域・国内外において医療職としての専門性を発揮できる人材育成を目指して、以下のカリキュラムを編成する。
カリキュラムは、保健医療学部の4学科(看護学科・放射線技術科学科・検査科学科・医療工学科)が、お互いの職種を尊重し連携するための素養を修得する科目を柱に、基盤教育科目および専門教育科目を段階的に編成している

看護学科

  • 1. 豊かな人間性を磨き、『気品』『知性』『奉仕』の建学の精神と社会的使命感を身につける「純真学」の科目群を配置する。
  • 2. 1年次の初年次教育として「キャリア形成」科目群、「情報科学入門」、「情報科学基礎」を配置し、大学での学修に必要なスタディスキルとキャリア形成につながる主体的学修態度を身につける。
  • 3. 人々の価値観や生活を尊重し、他者に学ぶ謙虚さを身につけるため、「人間と社会の理解」の科目群を配置する。
  • 4. 全学科合同横断型教育プログラム「チーム医療」の科目群を通して、多職種との相互理解に基づく問題解決能力と看護の専門性とリーダーシップを発揮する能力を育成する。
  • 5. ICTの活用および情報管理能力を養うため、「情報リテラシー」の科目群を配置し、基本的アプリケーションの操作から情報リテラシー、AI基礎技術まで修得する。
  • 6. 「ボランティア」での社会貢献活動、「キャリア形成」の科目群、「チーム医療」の科目群における演習、および各看護専門科目におけるシミュレーション演習や臨床実習を通して、高いコミュニケーション力を育成する。
  • 7. 臨床判断能力の基盤となる専門基礎科目の配置と、各看護専門科目の段階的かつ体系的な配置により、あらゆる健康段階にある対象に対し、多様な場で貢献できる看護実践力を修得する。
  • 8. 「医学英語」まで修得可能な外国語科目で語学力を育成するとともに、「異文化交流」での海外研修、「国際看護論」、各看護専門科目をとおし、国際的視野を持って活動できる力を育成する。
  • 9. 各看護専門科目の講義・演習や臨地実習での体験、「倫理学」、「生命・医療倫理学」、「看護倫理」を通して、医療人として必要な倫理的判断・行動を身につける。
  • 10. 生涯において看護を工夫し探求する姿勢を身につけるため、「看護研究」および「卒業研究」を配置する。

放射線技術科学科

  • 1. 豊かな人間性を磨き、『気品』『知性』『奉仕』の建学の精神を身につけるため「純真学」の科目群を配置する。
  • 2. 1年次の初年次教育として「キャリア形成」科目群、「情報科学入門」、「情報科学基礎」を配置し、大学での学修に必要なスタディスキルとキャリア形成につながる主体的学修態度を身につける。
  • 3. 人々の価値観や生活を尊重し、他者に学ぶ謙虚さを身につけるため「人間と社会の理解」の科目群を配置する。
  • 4. 奉仕の精神を養成し主体的に社会貢献する意識を高めるため「ボランティア」および「キャリア形成」の科目群を配置し、その活動の中でコミュニケーション力を育成する。
  • 5. 多様な文化を理解し、国際社会で活躍できる能力を養うため「外国語」の科目群および「異文化交流」「医学英語」の科目を配置する。
  • 6. ICTの活用能力を修得するため「情報リテラシー」の科目群を配置する。
  • 7. 医療人として必要な倫理的判断・行動を身につけるため、各診療放射線専門科目の講義・実験や臨床現場での実体験ならびに「倫理学」「哲学」を配置する。
  • 8. 診療放射線の専門性を発揮し、多職種と協働しながら問題解決する能力を育成するため、「チーム医療」の科目群を配置して、全学科横断型教育プログラムを実施する。
  • 9. 体系的に放射線技術学の専門基礎科目では「医学の基礎」の科目群、ならびに「理工学的基礎および放射線科学の基礎」の科目群を配置する。
  • 10. 体系的に放射線技術学の専門知識の技術を修得するために「診療画像技術学・臨床画像学領域」「医療画像情報学領域」「核医学検査技術学領域」「放射線治療技術学領域」「放射線安全管理学領域」「医療安全管理学領域」の各科目群を配置する。
  • 11. 生涯にわたり診療放射線分野において工夫し探求する姿勢を身につけるため「乳腺検査学」「オートプシーイメージング学」「災害医療学概論」「モンテカルロ法演習」「医療文献講読」「卒業研究」の科目を配置し、自ら課題を発見し解決する能力を高める。

検査科学科

  • 1. 豊かな人間性を磨き、『気品』『知性』『奉仕』の建学の精神を身につけるため「純真学」の科目群を配置する。
  • 2. 1年次の初年次教育として「キャリア形成」科目群、「情報科学入門」、「情報科学基礎」を配置し、大学での学修に必要なスタディスキルとキャリア形成につながる主体的学修態度を身につける。
  • 3. 人々の価値観や生活を尊重し、他者に学ぶ謙虚さを身につけるため「人間と社会の理解」の科目群を配置する。
  • 4. 奉仕の精神を養成し主体的に社会貢献する意識を高めるため「ボランティア」および「キャリア形成」の科目群を配置し、その活動の中でコミュニケーション力を育成する。
  • 5. 多様な文化を理解し、国際社会で活躍できる能力を養うため「外国語」の科目群および「異文化交流」「医学英語」の科目を配置する。
  • 6. ICTの活用能力を修得するため「情報リテラシー」の科目群および「人工知能学」を配置する。
  • 7. 医療人として必要な倫理観を身につけるため「倫理学」「医療倫理学」の科目を配置し、各専門科目の講義・実習や臨地実習を通して倫理的判断力および行動力を育成する。
  • 8. 臨床検査学の知識をもとにチーム医療の一翼を担うことのできる能力を身につけるために、全学科横断型教育プログラムとしての「チーム医療」の科目群、ならびに「臨床検査学概論」を配置する。
  • 9. 臨床検査学の専門知識と技術を基盤に生命科学をはじめとした多様な分野で活躍できる能力を身につけるために、総合検査学科目群を配置する。
  • 10. 臨床検査学の専門知識と技術を身につけるために、専門基礎科目群ならびに専門科目群および「臨地実習」を配置する。
  • 11. 臨床検査学と食の知識を融合させて予防医学分野に貢献できる能力を身につけるために、食品分野に関する科目を配置する。
  • 12. 生涯にわたり臨床検査学分野を探求する姿勢を身につけるため、「専門ゼミナール」および「卒業研究」を配置し、自ら課題を発見し解決する能力を高める。

医療工学科

  • 1. 豊かな人間性を磨き、『気品』、『知性』、『奉仕』の建学精神を身につけるため、「純真学」の科目群を配置する。
  • 2. 1年次の初年次教育として「キャリア形成」科目群、「情報科学入門」、「情報科学基礎」を配置し、大学での学修に必要なスタディスキルとキャリア形成につながる主体的学修態度を身につける。
  • 3. 人々の価値観や生活を尊重し、他者に学ぶ謙虚さを身につけるため、「人間と社会の理解」の科目群を配置する。
  • 4. 奉仕の精神を養成し主体的に社会貢献する意識を高めるため、「ボランティア」および「キャリアスキル演習」の科目を配置し、その活動の中でコミュニケーション力を育成する。
  • 5. 多様な文化を理解し、国際社会で活躍できる能力を養うため、「外国語」の科目群および「異文化交流」、「医学英語」、「グローバルヘルス」の科目を配置する。
  • 6. ICTの活用能力を修得するため、「情報リテラシー」の科目群を設置し、基本的なアプリケーションの使用方法から AI 基礎教育まで行う。
  • 7. 医療人として必要な倫理的判断力と行動力を身につけるため、「倫理学」、「医療倫理学」の科目を配置する。また、医療工学の各専門科目や臨床実習を通して医療倫理観を体得する。
  • 8. 臨床工学の専門性を発揮し他職種と協働しながら問題解決する能力を育成するため、「チーム医療」の科目群を設置して、全学科横断型教育プログラムを実施する。
  • 9. 体系的に医療工学の専門知識を修得するため、「科学リテラシー」の科目群、専門基礎科目では「基礎医学」、「基礎工学」の各科目群、また専門科目では「生体医工学」「医用機器学」、「生体機能代行技術学」、「医療安全管理学」、「総合臨床工学」の各科目群を配置する。
  • 10. 体系的に臨床工学実践の基本技術を習得するため、「基礎医学」、「基礎工学」、「医用機器学」、「生体機能代行技術学」の各分野で実習科目および「総合臨床工学」における「臨床工学総合実習」「臨床実習」の科目を配置し、臨床工学分野における業務遂行能力を養う。
  • 11. 生涯にわたり臨床工学分野において工夫し探求する姿勢を身につけるため、「研究方法論」、「卒業研究」の科目を配置し、自ら課題を発見し解決する能力を高める。

学修成果の評価は、授業の進度に合わせてシラバスに明示された到達目標と評価方法(小テスト、筆記試験、課題レポート、グループワークへの取り組み、実習評価等)によって実施する。