最先端の医療機器を駆使する
「診療放射線技師」を育成
最先端放射線医療機器を駆使できる専門知識と放射線技術を修得すると共に、医療スタッフの一員としてふさわしい知性と教養を身につけた診療放射線技師を育成します。
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2024年度
国家試験合格率- 診療放射線技師 -
97.1%
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2023年度
進路決定率(就職・進学希望者)100%
開学以来10年連続
過去の国家試験合格率はこちら
2023年…… 診療放射線技師 96.1% / 進路決定率 100%
2022年…… 診療放射線技師 98.8% / 進路決定率 100%
2021年…… 診療放射線技師 97.1% / 進路決定率 100%
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4年間のカリキュラム

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1年次
医療人としての基礎固め
1年次では、医療人としての意識、医療を学ぶ動機付け、および純真学Ⅰや医療連携の基礎など、豊かな人間性養成を重点とし、一般教養科目を中心に基礎学力を修得します。
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2年次
放射線の基礎知識を修得
基礎系科目と専門科目の講義、実験が行われます。放射線を学ぶ上で基礎となる物理系科目、基礎医学科目を学び、実習・実験によって理解を深めます。
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3年次
診療放射線技師としての
心構えを養う3年次ではほとんどが臨床系専門科目となり、専門性の高い講義や実験・実習を通して、臨床実習に向けた準備をします。実際の現場の雰囲気に触れることで、求められる知識・技術を理解し、専門知識の定着を図ります。
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4年次
実践を通じた応用力の育成
修得した知識と技術を統合し、総合的な判断力や実践的な応用力など、必要不可欠な能力に発展させるカリキュラムを展開します。
実力を高める充実した実習環境
MRIやCTなどの最先端の放射線医療機器を準備しています。これらの機器を用いた授業を行うことによって、原理や操作方法などの様々な知識を学ぶことができます。
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磁気共鳴画像(MRI)装置
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マンモグラフィ装置
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一般撮影室
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全身用X線コンピュータ断層撮影(CT)装置
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磁気共鳴画像(MRI)装置
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マンモグラフィ装置
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一般撮影室
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全身用X線コンピュータ断層撮影(CT)装置
多様な学びができる幅広い実習先

高度医療を提供する特定機能病院から、地域包括支援センターまで。各病院・施設の特徴に応じて多様に学べる実習先を確保。
あらゆる人々の健康課題に対する看護実践力を身につけます。
先輩メッセージ

MESSAGE01
仲間と今までにない経験を
積んで国家試験合格を
目指します。
放射線技術科学科3年生
小松 健伸さん
九州産業大学付属九州産業高等学校卒業(福岡県)
私は母が医療従事者で幼い頃から医療に興味を持っていました。その中で放射線を利用した診断、治療というものに惹かれ診療放射線技師を目指すようになりました。私が純真学園大学を志望した理由は、国家試験の合格率や就職率がとても高く、最寄りの駅から近くて通学しやすいからです。
学習環境はとても充実していて、カフェや学生ホールが解放されているので集中して勉強することができ、そして友達とのコミュニケーションの場としても利用できます。また、周りの人が勉強しているのを見ることで、私自身も刺激を受けて勉強することができるので頻繁に利用しています。
1年生の時から病院見学や他学科と合同での医療連携を学び、実際に見たり聞いたりすることで、自分の中で印象に残ったり医療に対する違った視点を学ぶことが出来ます。勉強が大変な時期もありますが、仲間と共に同じ目標に向かって頑張っていきたいと思います。

MESSAGE02
助け合える友人と出会い、
充実した環境で学んでいます。
放射線技術科学科4年生
吉田 陽菜さん
県立熊本北高等学校卒業(熊本県)
私は小さい頃から医療職に関心があり、高校生の時に純真学園大学のオープンキャンパスに参加したことが診療放射線技師に興味を持つきっかけとなって、純真学園大学の放射線技術科学科への進学を考えるようになりました。
純真学園大学にはCTやMRIなどの様々な機器が備わっており、それらの機器を使用した実習の場が充実しています。実際に体を動かし機器を操作することで、より分かりやすく学べる機会が得られます。
また、日常の講義では国家試験の問題を解く機会があるため、実際にどのような問題が出題されるのか知ることができ、重要な部分を分かりやすく押さえることができます。クラスメートのみんなが同じ目標に向かって日々勉強しているため、試験期間などは大学のカフェや学生ホール、図書室で友人達とお互いに教え合いながら勉強しています。
将来目標とする診療放射線技師になるために、勉強や実習を通して知識を身につけるだけではなく、クラスメートのみんなとの交流を通して人間性の面でも成長していきたいと思います。
学科長メッセージ
Message
進化する医療に応える専門性と
チーム医療を支える協調性を備えた
診療放射線技師を育成
放射線技術科学科長/教授 村上 誠一
本学科では、進化する医療に応える専門性とチーム医療を支える協調性を備えた診療放射線技師の育成を目指しています。
診療放射線技師は、病院や診療所などの医療機関において、放射線を利用したX線検査やCT検査、放射線を利用しないMRI、超音波検査などの画像検査や放射線を利用したがん治療などの業務および被ばく管理を行う国家資格を有する高度医療専門職です。
本学科のカリキュラムは、解剖学・生理学・病理学などの医学的基礎に加え、CT、MRI、核医学および放射線治療といった各領域の機器および検査技術やAIに代表されるコンピュータサイエンスを含む医療情報技術、画像解析に関する講義や実践的な演習も取り入れ、時代の進化に対応した先端教育を体系的に学ぶことができます。
また、接遇や医療安全、医療倫理に関する科目を通じて、医療人としての人間性や倫理観の育成に力を注ぐとともに、チーム医療に不可欠な多職種連携教育や、臨地実習を通した実践力の強化も重視しており、臨床現場での対応力を高める教育を実践しています。
卒業生の多くは、大学病院や国公立病院、大規模民間病院などの臨床施設をはじめ、医療機器メーカーへの就職や研究者・教育者を目指して大学院へ進学するなど、幅広い分野で活躍しています。
本学科では皆さんの夢の実現に向けて、教職員が情熱をもって全力でサポートいたします。診療放射線技師を目指す皆さんのご入学を心よりお待ちしております。