人の「いのち」を支え、
感性豊かな「看護師・保健師」を育成
看護職者としての専門的知識、技術および態度を修得し、医療人の一員としてのコミュニケーション能力や高い倫理観を備え、社会に貢献できる看護師・保健師を育成します。
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2024年度
国家試験合格率- 看護師 -
100%
- 保健師 -
100%
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2023年度
進路決定率(就職・進学希望者)100%
開学以来10年連続
過去の国家試験合格率はこちら
2023年…… 看護師 98.9% / 保健師 100% / 進路決定率 100%
2022年…… 看護師 99.1% / 保健師 100% / 進路決定率 100%
2021年…… 看護師 93.9% / 保健師 90% / 進路決定率 100%
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4年間のカリキュラム

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1年次
医療人としての基礎固め
1年次では、特に基盤教育科目・専門基礎科目の学修を中心に、人間、社会、自然科学についての理解を深めていきます。また、それらを通して医療人としての態度を身につけていきます。
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2年次
看護の基礎知識・技術の修得
2年次では、専門科目を中心に、看護の基盤となる知識・技術を修得していきます。また、医療現場で展開する基礎看護学実習IIでは、一人の患者さんとの関わりを通して、知識を深め、看護実践能力を獲得していきます。
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3年次
看護実践能力の修得
3年次では、より専門的な看護実践能力を獲得します。各実習科目では、今までに学んだ知識・技術を統合し、多様な健康課題を持つ対象者への看護を実践します。
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4年次
質の高い看護の研究
4年次では、看護研究や総合実習を通して、よりよい看護を模索し追究する能力を養います。また、保健・医療・福祉領域の他職種と連携し、看護の専門性を発揮する能力を身につけます。
実力を高める充実した演習環境
最新式のフィジカルアセスメントモデル、保育器および救急医療の対応機材などの充実した演習機材を揃え、学内でも十分な実技演習が行える環境を整えています。
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看護学実習室1
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集中治療機材
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看護学実習室3
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保育器および光治療ユニット
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看護学実習室1
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集中治療器材
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看護学実習室3
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保育器および
光線治療ユニット
多様な学びができる幅広い実習先

高度医療を提供する特定機能病院から、地域包括支援センターまで。各病院・施設の特徴に応じて多様に学べる実習先を確保。
あらゆる人々の健康課題に対する看護実践力を身につけます。
先輩メッセージ

MESSAGE01
医療現場で活躍出来る
看護師になるために。
看護学科3年生
亀田 大夢さん
県立田川高等学校卒業(福岡県)
看護師になろうと思ったきっかけは、私が病院を訪れた際、患者さんのために親身になって働く看護師さんを見て、なにか人の役に立つ仕事がしたいと思ったことです。
純真学園大学では将来を見据えて様々な技術を身につけることができます。例えば、講義においては、まず初めに看護とはどういうものか、患者さんが療養に必要なケアにおいて大切なことや注意するべきこと、チーム医療とはどういうものなのか、講義を通してじっくり学ぶことができます。
また、看護技術を身につけるために多くの演習を通して様々な学習を進めることができます。純真学園大学には技術を身につけるための設備が備わっており、実際の病室を模した環境で学習することが出来ます。
さらに、学生と先生方との距離も近く、学校生活や進路のことで悩んだ際には相談することができ、とても親身になって対応してもらえるのでとても助かっています。
私はこの純真学園大学で日々学習を重ねて将来自分の理想とする看護師像に近づけるよう、日々努力していきたいと思います。

MESSAGE02
大学での学びや活動を活かして
相手の考えに寄り添うことのできる看護師に。
看護学科4年生
白濱 花奈さん
府立柴島高等学校卒業(大阪府)
私は幼い頃から看護師に憧れを持ち、目指す道を選択し純真学園大学に入学しました。大学での授業、実習を通して私の中での看護師像は段々と明確になりました。その中でも特に子宮頸がんの予防啓発活動を行うサークルに所属し、サークル活動での体験が私の看護師像を変えたきっかけとなりました。
子宮頸がんの予防啓発活動では、地域の中学校に出向いて性教育を行いました。その中で我々世代の女性に対して予防啓発をするにはどのようにすれば良いのか、若い女性に寄り添い考えていくことの大切さを学ぶことができました。また多くの方々や様々な職種の方と関わる機会となり、医療職以外の方々との関わりなどからチームで関わることの大切さも学びました。
将来、多くの患者さんの考えや気持ちに寄り添い、チームとして連携していくことのできる看護師になりたいと考えています。そのためにこれからも日々の学修に取り組んでいきたいと思います。
学科長メッセージ
Message
多様な場所で
看護の専門性を発揮できる
“人間力”の育成を目指して
看護学科長/教授 濵田 維子
看護職が活躍する場は今、病院から生活の場へ、医療から介護へと様々な場所へ広がろうとしています。現代社会に求められているのは、主体性を持って学び続けようとする姿勢、問題を見出し解決しようとする意識、そして他者とのコミュニケーションを通してチームワークを生み出す人材ですが、看護職も同様に、変化する社会の中で専門性を発揮し、社会に貢献することが期待されています。本学は、「気品」、「知性」、「奉仕」を建学の精神として掲げ、看護師の土台となる“人間力”の育成に力を入れています。
カリキュラムでは、本学独自の自校教育が展開されるとともに、ボランティア活動や公開講座等大学の地域貢献事業において、学生が主体的に取り組める環境も整えています。様々な活動体験は、地域貢献への思いと、高いコミュニケーション能力につながっています。また、看護の専門知識・技術の修得はもちろん、医療職を目指す他学科の学生と共に展開するチーム医療科目や、英語力やAI技術の資格取得を目指す科目も設置しており、より主体的な学びをサポートしています。2018年には国立病院機構九州医療センターとの提携によって大学院を開設し、管理職や研究職を目指した進学も可能となりました。
学びたいという気持ちさえあれば、すべての経験は成長の糧となります。人間の生涯に寄り添い、健康という視点から予防、維持、回復、増進を支援できる、そしてどのような状況においてもその人らしい生き方を尊重できる“人間力”を持った看護職を目指して、本学で一緒に学んでみませんか。