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2026.10.20 放射線技術科学科

R8年度 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構( JAEA)主催の「夏期休暇実習」へ参加しました

 2026年8月31日〜2026年9月4日の期間でR8年度 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構( JAEA)主催の「夏期休暇実習」へ参加しました。

 今回の実習を通して、実際の現場で行われている放射線測定や安全管理について体験・見学し、普段の講義では得られない実践的な知識を身につけることができました。大学では患者の診断や治療を目的として放射線を利用し、主に患者や医療従事者の被ばくを低減するための放射線管理について学んでいます。一方、原子力機構では、放射線物質そのものを取り扱うため、施設内の放射線量や汚染状況の測定、作業者の被ばく管理など、より広い視点から放射線を管理していることを学びました。医療現場とは異なる環境での放射線の取り扱いや管理方法を実際に見ることで放射線を安全に取り扱うためには、正確な測定や適切な管理を継続して行うことが重要であると実感しました。

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 また、実際に自分たちで土壌のサンプリングを行い、含まれている放射性物質を測定する活動を行い、この活動を通して放射線測定をより身近なものとして体験することができました。さらに、現場での安全確認において、指差呼称や2人体制による確認が行われていることを知り、安全を確保するためには個人の注意だけでなく、複数人で確認する仕組みを取り入れることが重要であると気づきました。

 このような実習を通して、大学で学んだ放射線に関する知識が実際の現場でどのように活用されているのかを知ることができ、これまでの学習をより具体的に捉えるきっかけとなりました。普段の大学の学びだけでは得られない気づきや経験が多くあり、今回の実習で得た知識や経験を今後の学習に活かすとともに、将来の進路について考える上でも貴重な経験となりました。

放射線技術科学科3年 楠遙奈・小泉まほ・田中心陽・比嘉有希

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≪写真説明≫

  1. 環境中の土壌や食品等の放射性物質の濃度を測定するためのゲルマニウム半導体検出器の測定実習
  2. HTTR(高温工学試験研究炉)施設の室内ガスモニタ、ダストモニタの見学
  3. HTTR(高温工学試験研究炉)施設の排気ダストモニタの見学
  4. HTTR(高温工学試験研究炉)施設の放射線監視盤の見学
  5. 環境中の土壌を測定するための試料調整の実習
  6. 体内の放射性物質の量を測定し、内部被ばくを確認するためのホールボディーカウンタの測定実習
  7. 模型を用いたJMTR(材料試験炉)施設の説明