純真学園大学

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2026.10.05 放射線技術科学科

玄海町のエネルギー施設見学会に参加しました

 2026年9月15日、学生19名と教員3名が、佐賀県玄海町のエネルギー関連施設を訪問しました。本見学会は資源エネルギー庁の主催により、日本のエネルギーの現状とこれからに向けての取り組みついて理解を深めることを目的に実施されました。


 学生たちは、玄海町次世代エネルギーパーク「あすぴあ」および九州電力㈱玄海エネルギーパーク/玄海原子力発電所を視察しました。日本のエネルギー政策に関する専門的な講義を受けたほか、太陽光や風力などの再生可能エネルギーの現状、そして、「深層防護」と呼ばれる多重的な安全対策の仕組みや、建設が進められている、水を使わず空気の自然対流で使用済み核燃料を冷やす「乾式貯蔵施設」等について学びました。


 将来、医療現場で放射線を扱う診療放射線技師を目指す学生たちにとって、今回は教室を飛び出して視野を広げる貴重な機会となりました。医療現場とはスケールが違う巨大な産業施設での安全管理を目の当たりにしたことは、自分たちの技術や知識を新しい視点で見直す大きな刺激になったようです。


 また、医療現場から出る放射性廃棄物と原子力のバックエンド問題を地続きの課題として捉え、環境負荷低減への意識を深めました。さらに、病院での高度な医療機器(CTやMRIなど)が動く裏側には、安定した電力供給という社会の支えがあることにも気づき、医療と社会とのつながりを再確認する有意義な時間となりました。


 「医療を支えるプロフェッショナル」としての自覚をさらに深めた学生たち。今回得たたくさんの気づきと学びを胸に、これからの学修や臨床実習にも全力で取り組んでいきます。

(放射線技術科学科 金 珍澤)

  • 講義「我が国のエネルギー政策を巡る最近の動向」
  • 燃料取扱装置と貯蔵設備について
    説明を受ける学生