2026.09.01
放射線技術科学科
放射線の新たな活躍を発見!原子燃料サイクル施設見学会
2026年8月28日、3年次生8名は、青森県六ヶ所村にある日本原燃株式会社の原子燃料サイクル施設を見学しました。前日の27日には青森県三沢市で開催された事前勉強会に参加し、原子力発電や核燃料サイクルに関する基礎知識を学んだうえで見学に臨みました。
施設では、原子力発電所で使用した燃料を再処理し、再び資源として活用する「核燃料サイクル」の仕組みについて説明を受けました。また、広大な施設内をバスで巡りながら、再処理工場や関連施設を見学し、日本のエネルギー供給を支える重要な役割について理解を深めることができました。現在も一部施設では建設が進められており、将来のエネルギー政策を支える国家的プロジェクトの大きさを実感しました。
さらに、再処理の過程で発生する高レベル放射性廃棄物の貯蔵施設も見学しました。実際に施設内に入り、安全管理や保管方法について学ぶことで、原子力利用には発電だけでなく、発生する廃棄物を適切に管理していくことが重要であることを理解しました。
今回の見学を通して、学生たちは放射線が医療分野だけでなく、エネルギーや環境など私たちの社会を支える幅広い分野で活用されていることを学びました。普段の講義では得られない貴重な体験を通じて、放射線のスペシャリストとしての視野を広げる大変有意義な見学会となりました。
放射線技術科学科 久家教幸
