純真学園大学

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2026.08.27 検査科学科

令和8年熊本地震に伴う被災地支援活動に教員が参加しました


 令和8年熊本地震の発生を受け、一般社団法人日本臨床衛生検査技師会が実施する被災地支援活動の一環として、臨床検査技術に関する人的支援の要請がありました。検査科学科からは教員2名(岸田・安田)が派遣され、熊本労災病院において臨床検査業務の支援に従事しました。


 派遣期間中は、生理機能検査室において心電図検査、呼吸機能検査、ABI(足関節上腕血圧比)検査などを担当したほか、受付業務や患者移動時の介助など、検査室運営に必要な業務にも携わりました。現地スタッフと連携しながら、地域医療体制の維持と安定した検査業務の継続に努めました。


 現地では、震災により一時中断していた手術が再開され、通常に近い検査数への対応が求められていました。一部の検査機器に故障が生じる中でも、限られた設備と人員で高い精度の検査体制が維持されていました。一方、診療体制は回復してきたものの、公共交通機関の運休や生活インフラの不便さなど、患者および医療従事者の生活には依然として震災の影響が残っていました。

 今回の活動を通じて、災害支援は発災直後の緊急対応だけでなく、復旧・復興期において被災地域の医療従事者を支えることも重要であると学びました。また、状況の変化に応じて支援内容や規模を柔軟に見直す必要性を実感する貴重な機会となりました。

 さらに、本学学生の臨地実習受入施設や本学卒業生が勤務する医療機関との連携を通じ、日頃から本学の教育や地域医療を支えてくださる方々へ、支援という形で微力ながら貢献できたことを大変意義深く感じています。

 今後も、臨床検査技師の養成機関として専門性を生かし、地域医療への貢献はもとより、災害時における社会貢献活動にも積極的に取り組んでまいります。


 被災された皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復旧・復興と、皆様が安心して暮らせる日常を取り戻されることを心よりお祈り申し上げます。


熊本労災病院では、震災からの復旧・復興に向けたクラウドファンディングおよび寄附の募集を行っています。
ご支援をお考えの方は、以下URLにて詳細をご確認ください。