日浦さんは、2026年4月から環境省の放射線健康管理担当参事官室に出向しています。同室では、2011年に発生した東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う放射線による健康影響への対応や、住民の健康不安対策を担当しています。
大学の卒業研究では、福島第一原発事故に関連する研究に取り組みました。2016年と2017年には研究室のメンバーとともに福島県浜通り地域を訪問し、空間線量率の測定や土壌中の放射能濃度の測定などを行いました。大学時代に培ったこうした経験や知識は、現在の業務にも大いに活かされているそうです。
事故から15年以上が経過した現在、環境省ではこれまでに蓄積されたさまざまな知見や経験、ノウハウを次世代へ継承し、今後の復興や防災・減災に役立てるための取組を進めています。
