純真学園大学

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2026.07.29 看護学科

患者さんの心に寄り添う「伝える技術」を磨く!患者教育のシミュレーションを行いました【成人看護学 慢性期】


 今回は、3年次生が臨地実習(病院での実践実習)を控えて取り組んだ「患者教育(患者さんへの健康管理指導)」の演習授業の様子をご紹介します。

 この演習では、慢性疾患(長期間付き合っていく病気)を抱える患者さんの事例をもとに、学生一人ひとりが「どうすれば患者さんが無理なく、前向きに生活習慣の改善などに取り組めるか」を考え、実践します。


3つの立場(看護師・患者・観察者)を体験して気づくこと

 演習では、学生たちがそれぞれのグループで「看護師役」「患者役」「客観的に見る観察者役」に分かれ、ロールプレイ(模擬体験)を行います。

まずは代表グループのシミュレーションをクラス全員で観察し、「何が良かったか」「もっと伝わる方法はないか」を熱心にディスカッションします。その後、そこで得た気づきを自分のプランに反映させ、実践に移りました。


 学生からは「講義だけでは気づけなかった伝え方の工夫やポイントを実践的に学び、患者さんの理解度を確認しながら、分かりやすく説明することの難しさと大切さを実感した」「演習を通して、実習で患者さんに指導する場面を具体的にイメージできた。自分の不安や自信のなさは患者さんにも伝わるため、根拠をもって落ち着いて指導できるようになりたい」などの声が聞かれました。


 患者さんの生活背景や大切にしている価値観に寄り添い、双方向のコミュニケーションをとること。これこそが、看護の現場で本当に求められる「患者教育」です。

 今回の演習で得た素晴らしい気づきと確かな手応えを胸に、学生たちは9月からいよいよ病院での実習に臨みます。一歩ずつ、理想の看護師像へと近づいていく3年生を、教職員一同これからも全力で応援していきます!