2026.05.08
看護学科
体験から看護を学ぶー高齢者疑似体験演習を行いましたー
3年次生が、老年看護学方法論の演習で「高齢者疑似体験」を行いました。この演習では、加齢とともに起こる身体の変化(視力や聴力の低下、関節の動きにくさなど)を自分の体で感じることで、高齢者の方々が日常生活の中でどのような不便さを抱えているかを学ぶことを目指しています。
体験では、背中が丸くなる姿勢を再現する装具や、白内障・視野の狭さを模したゴーグル、耳栓、手の動きを制限する手袋を身につけて、歩行や階段昇降・会話・箸の使用・折り紙などを行いました。体験した学生は、「数メートル歩いただけで疲れた」 「近づかないと見えづらい」 「折り紙を折るのが難しい」などの声があがりました。
この経験から学生たちは、「患者さんのペースに合わせて一緒に歩こう」 「移動中に疲れていないかこまめに声かけしよう」といった気づきを得ていました。また、高齢者の身体的な大変さを"自分ごと"として感じ取ることができ、高齢者の身体的変化や心理状況を踏まえた看護を考える機会となりました。
