福岡初ディスカバ!を開催しました
3月29日(日)に、福岡県で初めてとなる「ディスカバ!in純真学園大学」を開催しました。
ディスカバ!は、高校生が新しい世界に触れ、自分の可能性を広げるためのキャリア支援プログラムです。
本学では、看護学科および検査科学科によるコミュニケーション編と、放射線技術科学科および医療工学科によるテクノロジー編を準備し、在学生だけでなく、高校生同士がコミュニケーションをとりながら自身の問いを深める探究プログラムを開催しました。
本プログラムは、高校生向けの探究プログラムとして、「ディスカバ!」とのコラボレーションにより実施しました。看護学科と検査科学科が連携し、医療における「コミュニケーション」と「ストレス」をテーマに構成しています。
プログラムは、導入・体験・実践・グループワークの4つのセッションで構成されており、患者さんと向き合うとはどういうことかを、体験を通して考えていきました。
導入セッションではアイスブレイクを行い、「患者さんと向き合うコミュニケーションとは何か」という問いを参加者全員で共有するところから、探究をスタートしました。
体験セッションでは心電図計を用いて、ストレスによる心拍数の変化を測定しました。安静時とストレス負荷時を比較することで、目に見えないストレスが身体に表れること、またその反応には個人差があることを実感する機会となりました。
実践セッションでは、看護師役と患者役に分かれてロールプレイを行いました。距離や視線の高さ、アイコンタクトの有無といった要素が、患者さんの安心感にどのような影響を与えるのかについて、多くの気づきが共有されました。
最後のグループワークでは、一日の体験をもとに参加者自身が問いを立て、多様な視点から意見を交わしながら探究を深める姿が印象的でした。
参加者からは、
「交流しながら専門的な内容まで体験でき、貴重な経験になった」
「将来の進路を考えるヒントになり、大学の雰囲気も知ることができてとても楽しかった」
といった声が聞かれ、主体的に学ぶ充実した一日となりました。
本プログラムが、医療の仕事や大学での学びについて、体験を通して考える機会となり、今後の進路選択につながることを期待しています。
「『病気を診る』―テクノロジーの最前線を体験しよう―」をテーマに、放射線技術科学科および医療工学科において、それぞれ異なるプログラムを実施しました。
放射線技術科学科のプログラムでは、本学に設置されている一般撮影装置、CT装置、MRI装置などの医療用画像機器について、見学および操作体験を通して学びました。各装置の特徴や役割を理解するとともに、それらの医療現場での活用について、参加者全員で考える機会となりました。
医療工学科のプログラムでは、「医療はどのようにして病気を見つけるのか」という問いを起点に、医療機器を通して身体を診る仕組みを体験しながら、最先端の医療テクノロジーについて学びました。内視鏡による体内観察、人工呼吸器などの生体機能を支える装置、生体シミュレーターといった医療機器を実際に体験することで、機器がどのように患者さんの状態を把握し、医療に貢献しているのかを理解しました。
さらに本プログラムでは、体験にとどまらず、「なぜ医療事故は起こるのか」「より安全に医療機器を使用するためにはどうすればよいか」といった課題について考え、自ら問いを立てる課題探究にも取り組みました。医療機器の安全性や使いやすさ、チーム医療の視点などを多角的に考察することで、問題解決力を養うことを目的としています。
医療や工学に興味のある方はもちろん、「人の命を支える技術」について考えてみたい方にも最適なプログラムです。体験と探究を通して、未来の医療を支える視点を身につけてみませんか。
オリエンテーション
大学生とのコミュニケーション
今日の目標を立てる!
ストレスによって心拍数は変化する?
看護師役・患者役でコミュニケーション実践
患者さんと向き合うコミュニケーションとは?
診療放射線技師が使う装置を体験
病気を「診る」とは?
臨床工学技士が使う装置を体験
1日の体験を通して感じたこと
わたしの「問い」
集合写真撮影!
