純真学Ⅱは、1、2年次生で純真学科目を履修した3年次生を対象としています。「自己探求」をテーマに、一流の仕事やプロフェッショナルに対する理解を深め、医療人としての心構えを構築することに重きを置いています。その一環として、日本の伝統芸能である落語鑑賞と歌舞伎観劇を実施しています。
本学では落語鑑賞の際に、人気番組「笑点」の大喜利メンバーである桂宮治師匠をお招きしました。師匠のご経歴と、人間関係の構築において大切にされてきたことについて熱く語っていただき、最後に落語をご披露いただきました。
2026.03.04
学科共通
本学の自校教育「純真学」を紹介します≪純真学Ⅱ≫
純真学Ⅱ
一人で何役も演じ分ける巧みな話術は、学生の心に強く強く残ったようです。当日は会場内に独特の緊張感があったためか、学生の笑い声や反応はやや控えめに感じられ、師匠も心配されている状況だったと思いますが、事後アンケートでは多くの学生が、
「経験を踏まえた話に引き込まれた」
「話がとても面白かった」
「経歴が印象的だった」
と回答しており、深い感銘を受けていたことが伺えます。
「経験を踏まえた話に引き込まれた」
「話がとても面白かった」
「経歴が印象的だった」
と回答しており、深い感銘を受けていたことが伺えます。
歌舞伎については、株式会社博多座の皆様にご協力いただき、例年「六月博多座大歌舞伎」を観劇しています。学生だけでなく教員にも、歌舞伎になじみの薄い人が多いのですが、博多座のスタッフの方から歴史や専門用語に関する事前の解説講義を実施していただくことで、スムーズに観劇を楽しむことができました。役者のみならず、すべてのスタッフが一流の役割を演じることで、最高の舞台が完成することを、肌で感じる機会となりました。
鑑賞後は、落語と歌舞伎から学んだ「一流」や「プロフェッショナル」の定義、ならびに医療従事者としての心構えについて、グループワークを通じてスライドにまとめ、学科ごとにプレゼンテーションを行いました。
さらに、各学科の代表グループには、最終回に4学科合同の場で発表してもらいました。大学生にとって、「一流」や「プロフェッショナル」という言葉から連想できることは限られるかもしれませんが、実際に本物に触れることで得られる知見が大きいことは、学生たちの反応からも伺えます。
今後も、本学独自の自校教育である「純真学」を、学生と教職員双方にとってより有益なものに発展させていきたいと考えています。
(純真学専門部会長 吉田 豊)
