純真学Ⅰは入学したばかりの1年次生を対象に、「自己発見」をテーマに構成しています。全8回講義を2回ずつ計4つのユニットに区分し、4組の講師陣によるリレー形式で実施しました。
初回は福田庸之助学長より、純真学園の学園祖である福田昌子先生の生涯と功績や学園訓の意味、そして、信頼されるためのスキルについてのお話がありました。講義内では現状の自分を分析するワークも行われ、これからの自分の成長を振り返るきっかけが示されました。
2026.02.27
学科共通
本学の自校教育「純真学」を紹介します≪純真学Ⅰ≫
純真学Ⅰ
2回目は「自分の姿を知る」として、小笠原流礼法総師範の岩見菱礼先生にご登壇いただきました。「こころ」と「かたち」の大切さや「察する」「慎む」という日本人として大切にしたいこころについて、具体例を交えて講演いただきました。実際にお辞儀の仕方や物の受け渡しの仕方などもご指導いただきました。普段の生活で自分の姿を見直すことはなかなかありませんが、ペアを組んでお互いの所作を確認することで、他者からの視点を意識する貴重な経験となりました。

3回目は「自分の声を知る」として、声楽家、バリトン歌手として著名な、埼玉純真短期大学の客員教授である原田勇雅先生をお招きし、自分の声の大切さや良い声の秘訣、トレーニング方法などを実践的に学びました。

当日は、ソプラノ歌手の小林瑞花先生、ピアニストの津島圭佑先生も加わり、日本の名曲やオペラの楽曲をご披露いただきました。初めて聴くオペラ歌手の圧倒的な声量に、学生たちは魅了されていました。

4回目は「自分の顔を知る」として、似顔絵師の宮本まゆ先生に、顔の特徴の捉え方や顔の特徴を絞り込むコツ、似顔絵を描く手順についてご講演いただきました。

その後、学生同士で似顔絵を描くワークショップを行い、宮本先生をはじめ、嶋田ヤスヒコ先生、しろこ先生、安永たけし先生、よっしー先生の計5名の先生方から、一人一人に丁寧なアドバイスをいただきました。絵が「共通言語」であることを再認識するとともに、他者に描いてもらうことで、自分では気づきにくい自らの特徴を知る機会となりました。
(純真学専門部会長 吉田 豊)
