2026.01.06
看護学科
【急性期看護方法論】2年次生が「術後観察」と「術後初回歩行」のシミュレーション演習を行いました
2年次生は現在、「急性期看護方法論」の授業において、胃切除術を受けた患者事例を用い、術前から術後にかけての看護過程を展開しています。今回は、術後患者を対象とした「術後観察」および「術後初回歩行」に関するシミュレーション演習を、2日間にわたり実施しました。
初日の「術後観察」では、全身麻酔や手術が身体に及ぼす影響を踏まえながら、患者の全身状態の観察を行いました。心電図モニターやドレーンなど、多くの医療機器を装着した患者を前に戸惑いながらも、グループワークを通して観察項目や観察方法について検討しました。演習を重ねる中で、次第に詳細かつ丁寧な術後観察が行えるようになりました。
代表グループの実践①
代表グループの実践②
グループワーク
2日目の「術後初回歩行」では、初日の演習で得た情報を基に、患者の状態を評価(アセスメント)し、初回歩行場面における看護援助の計画と実践を行いました。術後の疼痛や循環動態の変動など、初回歩行時に起こりうる問題の予測とその対応、さらに挿入されているドレーンやカテーテル類にも配慮しながら、安全・安楽に歩行できる方法をグループワークで検討しました。学生たちは、患者の反応や挿入物に苦慮しながらも、これまでの学びを振り返り、真剣に演習に取り組んでいました。
初回歩行前の説明・観察
初回歩行の介助
グループワーク
今回の演習で身につけた力は、3年次から始まる急性期看護実習に直結します。実習では、術前・術後の患者や家族に寄り添いながら、本演習での学びを活かしてより良い看護を提供できるよう、学生一人ひとりが着実に成長していくことを期待しています。
