2025.12.12
医療工学科
医療工学科4年次生が、全国学会にて研究発表を行いました
2025年11月19日(水)から11月22日(土)の3日間、グランドニッコー東京ベイ舞浜で開催された第63回日本人工臓器学会大会(JSAO 2025)& The meeting of International Federation for Artificial Organs 2025(IFAO 2025)において、医療工学科4年次生が演題発表を行いました。この学会は人工臓器に携わる医師(心臓血管外科、胸部外科、循環器科、腎臓内科、集中治療科等)、臨床工学技士、大学(医学、工学)研究者、企業の開発者等が一同に集う学会の全国大会です。今回は国際学会との併催でした。
今回発表したのは、吉川研究室(循環制御)の菊武玲那さん、山口乃亜さん、吉岡里絋さん3名の研究室生です。3名ともポスターセッションでの発表で、各学生のタイトルは、菊竹さんは「HDFシステムを利用したin vitro実験における炭酸ガス移動の検証」、山口さんは「in vitro実験による遠心ポンプの溶血に関する検証」、吉岡さんは「遠心ポンプとローラーポンプの血液適合性に関わるin vitro比較検討」で発表を行いました。初めての学会発表でしかも、歴史ある学会の全国学会ということもあり緊張もあったようですが、3名ともプレゼン・質疑応答ともに、しっかり研究成果を発表できていました。
今回の経験を活かして、将来は臨床および研究を通じて社会貢献できる人材になってくれることを願っております。
(医療工学科 吉川貴則)
菊武さん
吉岡さん
山口さん
