2025.08.07
看護学科
3年次生 訪問看護場面のシミュレーション演習を行いました!
去る7月29日と30日、3年次生が「地域・在宅看護過程」の授業の中で「訪問看護場面のシミュレーション演習」を行いました。
(シミュレーションとは、実際の看護場面を模擬した環境において能動的に学ぶ教育法の一つです)
訪問看護は対象者のご自宅にお邪魔し看護を提供します。疾病や障がいに対する看護だけでなく、対象者の日常生活や住環境を整え、住み慣れた我が家でその方が望む生活を実現するのも訪問看護師の役割です。
純真学園大学のMLC(メディカルラーニングセンター)には、一般住居を模倣したシミュレーションルーム(住宅モデルルーム)があります。学生は、そこでリアルな訪問看護場面を体験しながら、前述した訪問看護師の役割や、それに必要な知識や技術を学びました。
「なぜ信頼関係を築くことが大切なのか。なぜ生活環境を理解する必要があるのか。あたりまえだと思っていたことを改めて考えることができた。」
「メンバーや他グループの意見も聞けて学びが深まった。」
「シミュレーションルームが実際の家の雰囲気だったので想像しやすく考えやすかった。」
「メンバーや他グループの意見も聞けて学びが深まった。」
「シミュレーションルームが実際の家の雰囲気だったので想像しやすく考えやすかった。」
これら学生の感想から、3年次後期に行われる地域・在宅看護論実習では、今回の学びを活かして積極的かつ主体的な実習が行われるのではないかと思っています。
シミュレーションの様子❶
シミュレーションの様子❷
グループの考えを発表中
デブリーフィング(振返り)の様子❶
デブリーフィング(振返り)の様子❷
各グループの取組みの様子