保健医療学部 医療工学科 Department of Medical Engineering

国家試験
合格率2019年3月現在

臨床工学技士

70.3%

国家試験
合格者の就職率2019年5月現在

100%

開学以来5年連続

医療機器のスペシャリスト、
臨床工学技士」育成

臨床工学技士として必要となる確かな知性と教養、
医療現場で活躍するために必要となる医学の基礎・専門知識とともに
工学の基礎知識を身に付けた、優れた臨床工学技士を養成します。

3つのポリシー

臨床工学技士とは?

臨床工学技士は医療機器のスペシャリストです。
医師・看護師とチームを組み、人工呼吸器や人工心肺等の生命維持装置の操作や安全管理を行います。また、全国で30万人を超えた慢性腎不全患者さんに対し、患者さんの血液を清浄化する透析装置などを自ら操作し、治療に貢献しています。

今後さらに人工臓器の開発や再生医療の活用の拡大により、臨床工学技士の活躍分野も増えていきます。

取得できる学位と資格

取得学位
  • 学士(保健衛生学)
取得資格
  • 臨床工学技士国家試験受験資格

    本学科の課程を修了すると、臨床工学技師国家試験の受験資格が得られます。

  • 第1種・2種ME技術者(日本生体医工学会認定資格)

    ME機器などの保守・安全管理の専門知識と、また実療に応用しうる知識が得られます。
    在学中に取得可能です。

純真学園大学
取得資格への取り組み
  • 本学では国家試験対策委員会を設置し、合格率100%を目指しています。
    また、各学科と連携しつつ、学年の進行に則した支援計画を整え、特に臨床実習中は実習進度別にあった模擬試験を企画しています。
  • 本学では、授業の質を向上させる目的で、学生による授業評価及び教員の相互授業参観を行っています。
充実の国家試験対策

目指す進路

臨床工学技士

  • 病院

    病院

  • 透析センター・腎クリニック

    透析センター
    腎クリニック

  • 医療機器メーカー

    医療機器メーカー

  • 医療関連企業

    医療関連企業

  • 大学院進学

    大学院進学

万全の就職サポート

学びの3つのポイント

  • POINT1
    チーム医療で
    自らの専門性を理解する

    本学では、4年間を通して、チーム医療を学びます。
    他学科や提携医療機関との連携、臨地実習により、チーム医療の一員としての自らの役割を理解し、幅広い知識を習得していきます。

    チーム医療とは?

  • POINT2
    ”医療”を通した地域の方との交流で目指す職種の重要性を知る

    本学では医療を通して、地域の方々との交流を目的としたイベントや公開講座を行っています。直接地域の方と関わることによって、自らの職種の重要性を実感し、学ぶ意欲が高まります。

    地域貢献事業

  • POINT3
    臨地実習で現場を知る

    本学では、3年次に臨床実習を行います。
    福岡市を中心として福岡県内、九州地区の臨床実習先で、現場を知ることができます。それぞれの現場で必要な特性を学び、実践力を身につけます。

    主な実習先

4年間の学びのステップ

4年間の流れ

  • 1年次

    医療人としての
    基礎力養成

  • 2年次

    専門基礎
    科目の修得

  • 3年次

    専門科目の修得と
    臨床実習

  • 4年次

    専門科目の修得と
    卒業研究

インタープロフェッショナル(IP)教育

  • 1年次

    医療連携の基礎

  • 2年次

    医療連携の構築

  • 3年次

    臨地実習

  • 4年次

    総合チーム医療

実践力を高める充実の実習環境

人工心肺装置、人工呼吸器、血液浄化装置などの生命維持管理装置だけでなく、ペースメーカプログラマ、電気メス、除細動器、輸液ポンプ、パルスオキシメータ、各種医療機器を安全性を確認するため多数の医療用計測器などを揃えており、学内の実習等で利用しています。

  • 人工心肺装置

  • 人工呼吸器

  • 血液浄化装置

  • 内視鏡システム

主な実習先一覧

  • 国立病院機構九州医療センター(連携施設)
  • 九州大学病院
  • 佐賀大学医学部附属病院
  • 長崎大学病院
  • 熊本大学医学部附属病院
  • 大分大学医学部附属病院
  • 鹿児島大学病院
  • 琉球大学医学部附属病院
  • 山口大学医学部附属病院
  • 広島大学病院
  • 福岡大学病院
  • 久留米大学病院
  • 産業医科大学病院
  • 国立病院機構嬉野医療センター
  • 福岡市立病院機構福岡市立こども病院
  • 地域医療機能推進機構九州病院
  • 日本赤十字社福岡赤十字病院
  • 博腎会病院
  • 福岡記念病院
  • 福岡和白病院
  • 古賀病院21
  • 新古賀病院
  • 飯塚病院
  • 小倉記念病院
  • 佐世保中央病院

学科長メッセージ

医療工学科長 / 教授稲盛 修二

将来の医療に対応できるように、高度医療に対応できる人材育成を行っていきたい。

私が臨床工学技士になり、早30年が経過いたしました。第一期生という事もあり当時は院内での認知度も極端に低く、病棟のテレビ修理まで依頼されるありさまでした。また業務内容が人工心肺操作であったため、夜間・休日の緊急出勤も日常的で激動の日々でしたが、皆の努力の甲斐もあり徐々に周囲より『生命維持装置を操作・管理する人』と認識されるようになっていきました。現在では、組織化された独立部署として定着した感があります。

臨床工学技士が活躍する場は、透析室、手術室、集中治療室、機器管理室等、病院の中だけでなく、医療機器メ-カ-や在宅医療にまで及んでいます。また、医療機器はコンピュ-タ技術の進歩と共に複雑・高度化しています、他の医療技術者と比べると歴史は浅いのですが、人工心肺装置、人工呼吸器、人工透析装置をはじめとする各種医療機器のスペシャリストとしてチ-ム医療に貢献しています。

当医療工学科では、それらを踏まえ、将来の医療に対応できるように、医学と工学の基礎・専門知識の修得のほか、大学教育ならではの教養教育の充実により、高度医療に対応できる人材育成を行っていきます。

教員情報