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2025.07.11 お知らせ

純真学園大学・久留米工業大学・九州大谷短期大学が包括的連携協定を締結しました

— 「心・技・医の三位一体教育」モデルで次世代型複合専門性人材を育成2大学と1短期大学によるスケールメリットを活かした持続可能な大学経営モデルの確立へ—

 


  

 純真学園大学(福岡県福岡市)、久留米工業大学(福岡県久留米市)、九州大谷短期大学(福岡県筑後市)の2大学および1短期大学は、令和7715日(火)に「包括的連携協力に関する協定」を締結する運びとなり、調印式を執り行いました。

本連携は、少子化が進む現代社会において、ウェルビーイング時代の新たな人材育成として、各大学の教育・研究機能の維持・向上および経営基盤の強化を目的とするものです。

純真学園大学の「医療」、久留米工業大学の「工学」、九州大谷短期大学の「人間学」という各大学の専門性を融合させ、「心・技・医の三位一体教育」モデルを構築することにより、次世代を担う複合的専門性を備えた人材の育成を目指します。

 さらに、学校運営機能の共同化・高度化を通じて、持続可能な大学経営モデルの確立にも貢献してまいります。

本協定は、地域社会の発展と未来を担う人材育成に向けた、新たな大学連携の在り方を示すものです。

 

 調印式では、はじめに、久留米工業大学の河野央学長補佐(情報ネットワーク工学科教授)より協定の概要説明があり、続いて、純真学園大学の福田庸之助学長、久留米工業大学の日野伸一学長、九州大谷短期大学の吉元信暁学長が、協定書に署名いたしました。

左から、九州大谷短期大学の吉元信暁学長、久留米工業大学の日野伸一学長、純真学園大学の福田庸之助学長

■ 各学長からの挨拶

久留米工業大学 日野学長
「このたびご縁をいただき、協定を締結できましたことを大変うれしく思っております。これから急速に進む少子化により、個々の大学・短大だけでは乗り越えがたい厳しい経営環境が待ち受けています。そうした中、小規模な私ども3者が力を合わせ、互いの強みやノウハウを活かして、新たな視点から経営改革に取り組めることを心強く感じております。教職員一 同、何よりも学生の幸せを第一に、教育・研究・経営改革に全力で取り組んでまいりますので、今後ともご支援・ご協力をお願い申し上げます。」



九州大谷短期大学 吉元学長
「本学は短期大学ですけれども、この包括的連携協定に加えていただき有り難く思っております。入学された学生さんをどう育てていくのかということについて、 一校、一大学で考えるというのはもう限界に来ています。そのような中でこうしたお声掛けをいただいたこと、本当にありがたく思っております。 仏教の教えにあるように、お互いに協力しながら、相談しながら、助け合いながら福岡県において学生さんを育てていく。 そういうことを皆さんと一緒に尋ねていくことができること、非常に楽しみにしております。」



純真学園大学 福田学長
「この三大学で何を行っていけるのかということを本当に真剣に考えさせていただける機会を頂戴したことに、私としては非常にワクワクするところでございますし、同時に本当に我々にない様々なものをお持ちの二つの大学と提携できるということに対して、本当に心強く、そして光栄に思っているところでございます。これから、ぜひ建設的で、そして何よりも学生 を真ん中にしたようなプランができればいいなというふうに思っております。」