2025.05.13
看護学科
3年次生 高齢者疑似体験(老年看護学方法論の演習)を行いました
看護学科3年次生が老年看護学方法論の演習の中で、高齢者疑似体験を行いました。
この演習では、(高齢者疑似体験用の)装具を装着することにより加齢による身体的変化を体験しました。体験後には、高齢者の身体面や心理面を考慮した支援についてグループワークを行いました。
演習後には、学生から「体験することで、(高齢者は)思っている以上の辛さを感じていることが分かった。」、「どんな工夫をすると良いのかを高齢者の視点と看護師の視点で考えることが出来た。」など高齢者や看護師の視点からの感想や意見がきかれました。また、「(高齢者疑似)体験を実習に繋げていきたい。」など今後の実習に対する思いへとつながる意見もきかれました。
看護学科3年次生は9月中旬から2月末にかけて「領域実習」と呼ばれる臨地実習を行います。この実習において、今回の高齢者疑似体験が活かされることを期待しています。