2024年4月9日掲載
2025.05.14
大学院
2024年度卒業生 細胞検査士合格体験記
2023年度に引き続き、2024年度大学院修了生の2名が『細胞検査士』の試験に合格しました。

私は、学部生の時の臨地実習で細胞診に興味を持ち、本学の大学院に進学しました。
細胞診の勉強を始めた頃は、分からない用語ばかりで、理解するのに苦戦しましたが、実習先や研修先で実際に細胞検査士として働かれている技師の方々に手厚いご指導をして頂き、理解を深めていきました。また、大学院の研究と細胞検査士試験の勉強の両立は大変でしたが、家族や友人に支えられ、乗り越えることができました。
細胞検査士は資格を取ってからも、日々進歩する医療に対応するために勉強し続ける必要があります。私も、信頼される細胞検査士になれるよう、これからも勉強に励みたいと思います。
大学院 保健衛生学専攻 臨床検査学分野
伊藤真帆 さん(2025.3修了)
細胞診の勉強を始めた頃は、分からない用語ばかりで、理解するのに苦戦しましたが、実習先や研修先で実際に細胞検査士として働かれている技師の方々に手厚いご指導をして頂き、理解を深めていきました。また、大学院の研究と細胞検査士試験の勉強の両立は大変でしたが、家族や友人に支えられ、乗り越えることができました。
細胞検査士は資格を取ってからも、日々進歩する医療に対応するために勉強し続ける必要があります。私も、信頼される細胞検査士になれるよう、これからも勉強に励みたいと思います。
大学院 保健衛生学専攻 臨床検査学分野
伊藤真帆 さん(2025.3修了)

私は、学部時代の講義や実習を通して細胞診に興味を持ち、細胞検査士になりたいと思うようになりました。細胞診によって前がん病変や異常な細胞をみつけることで、がんの早期発見に貢献できるというところにとても魅力を感じています。
細胞検査士の試験勉強は、大学院の講義や研究と並行して進めなければならず、とても大変でした。筆記試験だけでなく顕微鏡を使った実技試験もあるため、最初は鏡検に慣れるのに苦労しました。しかし、筆記試験の勉強や細胞像について疑問が生じたときは、実習先の技師の方々や大学院の先生方に質問すると温かくご指導してくださり、徐々に自信が持てるようになりました。また、勉強会に参加することで、細胞検査士の資格取得を目指して勉強している方たちと交流することができ、モチベーションの維持につながりました。自信がつくまでは合格できるか不安な日々もありましたが、諦めずに少しずつでも筆記試験の勉強や鏡検を続けることが大切だと感じました。
多くの方々の支えがあり、細胞検査士の資格を取得することができました。これからは、現場での経験を積みながら自己研鑽を続け、患者様から信頼される細胞検査士になれるよう励みたいです。
大学院 保健衛生学専攻 臨床検査学分野
半田乙和 さん(2025.3修了)
細胞検査士の試験勉強は、大学院の講義や研究と並行して進めなければならず、とても大変でした。筆記試験だけでなく顕微鏡を使った実技試験もあるため、最初は鏡検に慣れるのに苦労しました。しかし、筆記試験の勉強や細胞像について疑問が生じたときは、実習先の技師の方々や大学院の先生方に質問すると温かくご指導してくださり、徐々に自信が持てるようになりました。また、勉強会に参加することで、細胞検査士の資格取得を目指して勉強している方たちと交流することができ、モチベーションの維持につながりました。自信がつくまでは合格できるか不安な日々もありましたが、諦めずに少しずつでも筆記試験の勉強や鏡検を続けることが大切だと感じました。
多くの方々の支えがあり、細胞検査士の資格を取得することができました。これからは、現場での経験を積みながら自己研鑽を続け、患者様から信頼される細胞検査士になれるよう励みたいです。
大学院 保健衛生学専攻 臨床検査学分野
半田乙和 さん(2025.3修了)
細胞検査士とは
細胞検査士とは細胞学的検査を行う資格を得た臨床検査技師のことです。主に病院の病理検査室で、患者から採取された体液や組織の一部等で標本を作製し、顕微鏡で細胞に異常な所見がないかを診ています。異常な細胞が現れた場所、形態によってがんの早期発見やステージ選択も可能です。
近年では、細胞診標本を利用した遺伝子検査なども行われており、がん患者の治療選択にも貢献しています。