11月24日（金）福岡国際会議場にて第33回日本乳癌検診学会が開催され、看護学科4年次生の水田綾香さんが、シンポジストとして発表しました。

　このシンポジウムは、『持続可能な乳がん検診』をテーマとして、医師、行政、検診事業所等、様々な立場のシンポジスト6名が招かれたイベントです。その中で、本学で子宮頸がん検診啓発活動を行っている『ピアサークル』メンバーの水田さんが、若者の立場から発表するシンポジストとして招待されました。
　水田さんは、「私たち若い女性は、がん予防について知る機会が少なく、費用に対する負担感や男性医師への抵抗感など、検診への壁が高い状況に置かれています。もっとがん予防に関する具体的な情報に触れる環境を整え、若い女性にとって、がん検診が特別なことではない社会にするべきだと思います。」と訴えました。