10月26日、放射線技術科学科3年次生が久留米大学医学部にあるサイクロトロン施設の見学に行ってきました。
サイクロトロンとは陽子などの電荷をもった粒子（荷電粒子）を高周波電界によって加速して、ターゲット分子に衝突させることによって、放射性物質をつくりだす装置です。
　久留米大学では重酸素水（H₂¹⁸O）からフッ素18（陽電子放出核種）をつくりだし、臨床での核医学検査（PET検査）で使用される放射性医薬品を自施設で生成しています。
　教科書でしか学んだことのない装置を目の前にして、皆で興奮した1日でした。