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2023-09-22 お知らせ

【検査科学科】毒物劇物取扱者試験受験報告

おめでとう!毒物劇物取扱者試験合格

 今年度、純真学園大学保健医療学部検査科学科学生が初めて国家資格の毒物劇物取扱者試験に挑戦し18名中、10名(56%)が合格しました。
 
 各都道府県で実施される毒物劇物取扱者試験に合格後、申請し登録しますと厚生労働省が認定する国家資格の毒物劇物取扱責任者が得られます。毒物及び劇物取締法(昭和25年法律第303号)の定めに基づき、毒物や劇物の輸入、製造・販売などを行う場でそれらによる保健衛生上の危害の防止に当たる責任者です。
 試験科目は「法規」「基礎化学」「性質/貯蔵/取扱」「実地」の4分野で構成され、検査科学科3年次前期に開講される「臨床化学検査学実習」の中に内容を取り入れ試験対策を行いました。臨床検査技師国家試験でも毒物・劇物に関する問題が多く出題されています。
 
 毒物・劇物の製造、販売、管理に携わる企業・団体ではこの責任者を必ず1名以上置く必要があり、臨床検査の現場では検査試薬として毒劇物を使用することが非常に多いため、臨床検査の分野でニーズの高い資格です。臨床検査学科の学生にとって有益な資格であり、医療分野でのキャリアの発展と専門性の向上に寄与します。
 
○毒物劇物取扱者試験 種別(一般)(国家資格)
 試験日:令和5年8月1日
受験会場:福岡市博多区博多駅南4-2-10 南近代ビル
合格発表日:令和5年9月1日
受験者数:18名
 保健医療学部検査科学科3年生:16名
 保健医療学研究科 保健衛生学専攻 臨床検査学分野M1:2名
 合格者:10名
合格率:56%    (福岡県 合格率47.1%)
 保健医療学部検査科学科3年生:8名
 保健医療学研究科 保健衛生学専攻 臨床検査学分野M1:2名
 
毒物劇物取扱者試験対策グループ:川﨑 勝也、石本 佳子、新田 孟徳、舩越 駿介
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