玄海エネルギー関連施設見学会に放射線技術科学科学生13名が参加

9月5日（火）経済産業省・資源エネルギー庁/九州経済産業局主催の玄海エネルギー関連施設見学会に放射線技術科学科学生13名が参加しました。
佐賀県玄海町には九州電力（株）の玄海原子力発電所をはじめ玄海町次世代エネルギーパーク、玄海エネルギーパークが併設され、原子力発電や次世代のエネルギーについて学べる施設があります。見学会には本学をはじめ福岡、長崎県内の大学生たち27名が参加しました。
2050年には、カーボンニュートラルとして二酸化炭素をはじめとした温室効果ガスの排出量0を世界中が目指し、次世代の新しい電源構成が考えられています。またエネルギー資源の87％を輸入に頼っている日本は、今年、円安と資源の削減によって各電力会社では電気代の値上げが実施されていますが、九州電力（株）では玄海原子力発電所、川内原子力発電所が稼働しているため、電気料金の値上げが行われず、九州管内の35％がこの原子力発電で賄われていることを学びました。

【９月２２日追記】
資源エネルギー庁のHPに本件の内容が掲載しております。
下記URLよりご覧ください。
https://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/nuclear/001/edu/future_ene/2023/kengaku_kyusyu.html