令和5年8月2日（水）純真ホールにて、検査科学科3年次生及び2年次生を対象としたキャリア支援講演会に国立病院機構九州医療センター臨床検査部の松下義照技師長をお迎えして、ご講演頂きました。

内容としては「医療現場に求められる臨床検査技師とは」という題目にて、国立病院機構の概要の説明、それに引き続き臨床検査技師に求められるものとして、先ず一般社会人としての必須の「社会人としての心構え、挨拶、報連相」これらを実行することの重要性、一方職業人としての臨床検査技師に必須のコミュニケーション能力、文書作成能能力、危機管理の重要性についてご講演をいただき多くの学生が傾聴し、熱心にノートを記録していました。
また、求められる人材の具体例として医療現場での臨床検査技師の行動を提示され、学生も理解しやすかったのではないかと思いました。
これから就職を目指す4年次生はもちろん、3年次生及び2年次生にとっても貴重なインフォメーションとなったと考えます。

最後に武田信玄の「正範語録」を引用され講演を終えていただきました。
質疑応答では、多数の学生より臨床検査技師としての心構え、進路等に関する質問がなされ有意義なキャリア支援講演会だったと思います。