令和5年3月24日、第10回 一般財団法人古川医療福祉設備振興財団　顕彰表彰式・研究助成金贈呈式がおこなわれました。同財団では、医療・福祉等機器、医療・福祉等設備の先進的な研究開発や調査活動、ICT技術を駆使した地域連携システムの研究開発等に対して研究助成を行っており、医療工学科の石田講師が申請した「ソフトウェア無線と機械学習技術の融合による新しい医療電磁環境評価システムの構築」が研究助成に採択されました。本研究では、ソフトウェア無線と機械学習の二つの技術を融合させることで、医療現場での電磁環境を、安価かつ簡便に測定するシステムの開発を目標とします。これにより、医療現場での電波に関するトラブルを低減させ、安心・安全な電磁環境の確立を目指していきます。