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2022-09-29 お知らせ

純真の杜通信 vol.8:ひつじ雲と木犀

純真の杜通信 vol.8:ひつじ雲と木犀

空にはひつじ雲がひろがり、純真の杜にかすかな秋の香りが漂っています。

香りを頼りに歩いていくと、学園祖である福田昌子像が見えてきます。

香りの主は、橙黄色の花を咲かせる「金木犀」、そして、白色の花を咲かせる「銀木犀」。「木犀」は、年間を通じて緑の葉を楽しむことができる常緑高木ですが、花を咲かせるのは、わずか1週間程度だそうです。

香りのもつ強さに比べ控えめで小さな花を咲かせることから、金木犀には「謙虚」、銀木犀には「初恋」の花言葉がついています。また、雨が降ると潔く花を散らせることから、「高潔」「気高い人」の花言葉も持っています。

心地よい秋風に漂う香りは、暑かった夏を乗り越えた学生たちを優しく包んでくれているかのようです。
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