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2022-08-09 お知らせ

「総合純真学」桂宮治師匠の『古典落語』

総合純真学:桂宮治師匠の「古典落語」を聴く

7月26日、講師に落語家“桂宮治”さんをお迎えして、「古典落語」を聴きました。

“桂宮治”さんといえば、日本テレビの長寿番組【笑点】の若手レギュラーメンバーとしてもお馴染み。飛ぶ鳥を落とす勢いの落語家です。
本学と桂宮治師匠とは、師匠がまだ真打に昇進する前からご縁があり、「総合純真学」の講師としてお招きするのも、これで3回目となります。

本学学生のほぼ全員が、落語を聴くのは初めて。純真ホールの椅子に沈んだ学生たちは、師匠にしても難物...。

当日の演目は、『死神』。
「アジャラカモクレンテケレッツのパー」、扇子を片手に上下を切り、テンポよく話が進みます。
“金屏風”に“めくり”、“赤い毛氈”を敷いた“高座”に“紫の座布団”。
和服姿の桂師匠の熱演に、ホール全体が引き込まれていきます。
実際には、そこに存在していない物さえ表現する「話芸」、「落語」。
「ふっ...。」という音ともに、手のひらに載せられた蠟燭の火が消え、煙が立ち上るのが見えました...。

※米津玄師さんの歌う『死神』は、落語の「死神」をモチーフにした作品。現代の世相を映したMVとの比較を楽しんではいかがでしょうか。

 

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