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2022-07-29 お知らせ
「総合純真学」オペラを鑑賞しました
総合純真学:『初めてのオペラ・声という究極の楽器』
昨年はコロナ感染拡大により、Web視聴になったオペラ鑑賞でしたが、今年は本館6階にある「純真ホール」で開催されました。
人類の歴史の中で、雄たけびが集団のコミュニケーションとして進化し、その過程で生まれたと言われる声の音楽、「オペラ」。
音楽の三要素として、「純音(コンピュータのような綺麗な波形を示す音)」「楽音(音程があり、規則性を持ちながらも時に揺らぎがあり、聴いていて心地よい音)」「噪音(高さが平板な音)」があり、声楽は「楽音」にあたります。
揺らぎをもつ「楽音」。
最近よく聞く「Vocaloid」も、コンピュータの人工的な「純音」にビブラートをつけ、音程をもつことによって揺らぎが生まれ、心地よさを与える音楽となり発展してきたものです。
ホールのシートに座り、生で聴く「オペラ」は、耳で聴くだけでなく、皮膚から伝わり、全身で聴く音楽となり、初めて聴く学生の心にも響いたようです。