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2021-01-22 お知らせ

卒業生を紹介します

技術を習得し、経験を積み 生まれ育った沖縄の地域医療に貢献したい

専門知識を学びに福岡へ ワクワクしました

 医療関係の仕事をしている母のすすめもあり、臨床工学技士を目指すようになりました。これから医療機器が複雑かつ高度化され、需要が高まると思ったからです。ただ沖縄には医療工学を学べる大学がなかったことから、県外への進学を決めました。純真学園大学の医療工学科に同じ高校の先輩が通っていたこともあり、福岡へ。当時は不安よりも期待感が大きかったですね。

純真での出会いと経験が生涯の財産に

 大学では専門の知識や技術をしっかり学びましたが、一番成長したのは人との接し方だと感じています。学友会の会長を務めたほか、サークルやアルバイトも積極的に取り組み、大切な仲間がたくさんできたことは自分の財産です。いろいろな経験を積むことで、コミュニケーションの取り方やリーダーシップも身に付いたと思います。そしてそのコミュニケーション能力が、仕事を始めてからも大いに役立っています。

 

就職は念願の沖縄へ 毎日が充実しています

 長期実習でお世話になったことをきっかけに、念願だった沖縄の病院に就職できました。重症の患者さんが多いので緊張感もありますが、自分ができることも少しずつ増え、やりがいも感じています。地元で働けることが、すごく有難いです。
 早く一人前になり、同じ臨床工学技士や医師や他のコメディカルから頼りにされ、尊敬される臨床工学技士になるのが目標です。そして将来的には、私たちが純真の先生方にお世話になったように、自分が臨床工学を教える立場になり、後進の育成に携わりたいと思っています。

とよかわ よしちか
豊川 善朗さん

沖縄県 琉球大学病院 勤務

純真学園大学 保健医療学部 医療工学科 2019年3月卒業
沖縄県 那覇国際高等学校
マナビジョンブック2021
「地元で輝く11人の先輩ストーリー(九州版)」より

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